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2012年5月15日  <薫>

由伸、1500試合出場

5月4日  
甲子園  阪神ー巨人


プロ入り通算1500試合出場を果たしました。

15年間で1500試合・・・
どのゲームも高橋由伸が頑張ってきた証だと思います。


思えば辛い道のりでもありました。


初出場は1998年4月3日
自らの誕生日
思い出の神宮球場でのヤクルト戦でした。


1999年、2年目
この先どんな凄い選手になっていくのだろう・・
輝く未来を予感させるような活躍を見せます。



その年、タイトルにも手が届くかに見えたペナントレース終盤
ナゴヤドームで打球を追ってライトフェンス激突。
右鎖骨骨折でそのままシーズンを終了したことに始まり
何度も何度も大きな怪我を負ってしまいます。
すべて守備中でのアクシデントでした。


順風満帆だった野球人生も
いつの頃からか影が射し始め
思うように行かないシーズンが続きます。



1番打者として臨んだ2007年
横浜スタジアムの開幕戦で
開幕初回表先頭打者初球本塁打
いくつもの肩書きが付いたこの華々しいホームランにより幕を開けたシーズン
自己最高の成績を上げ、ふたたび由伸は輝きました。



しかし翌年から悪夢のような腰痛・・・
遂には2009年、
わずか1試合、たった1打席のみの出場に終わり手術を決断。



あの日、甲子園での藤川球児投手との対決
たとえ三振であろうとも
渾身のスイングを見せてくれた高橋由伸の姿を忘れることはできません。


辛く苦しいリハビリを経た翌年、2010年復活を懸けたシーズン

116試合に出場

2割6分8厘 13本塁打 56打点


本人にとっても周囲から見ても満足のいく数字ではなかったかもしれないけど
私は立派な数字だったと褒めてあげたいです。



今日、区切りの1500試合出場を達成。

通算打率 2割9分4厘
本塁打   293本
打点    855打点

一つ一つの数字に高橋由伸の想いがいっぱいに詰まっていると思います。

怪我や故障のことばかりを言われがちだけど
ファンの心に残る素晴らしいプレーの数々に目を向けてもらいたいのです。



甲子園の3塁側ベンチ前での花束贈呈
もちろん拍手は温かかったけど

先週熊本でのゲームが雨で中止にならなければ
あの大歓声が由伸を祝ってくれていただろうと
本拠地東京ドームでなかったことが少しだけ残念でした。



バッティング、そして守備
まだまだジャイアンツに貢献出来る選手だと思っています。
1501試合目も1502試合目もその先も
ずっとずっと高橋由伸を見続けていたいです。


通算1500試合出場達成、本当におめでとう!


公式HP〜
甲子園 阪神ー巨人 5回終了
花束を受け取る由伸


阪神球団さまへ
もう少し花束を豪華にしてほしかったです。(by 薫)

今日はスタメンだよね?

原監督の怒りは分からないでもないけど
ちょっと言い過ぎなんじゃないですか?


亀井義行・・・もの凄くナイーブですよ。


「一晩中、眠れないくらい悔しがらないとダメ」どころか
眠れなくて涙を流したと思いますよ。


誰か声をかけてやったでしょうか。


由伸、亀ちゃんの気持ち分かるよね?
直接じゃなくてもメールでも送ってあげてたらいいな。



監督!
昨日あれだけ言ったんだから
今日はもう一度スタメンのチャンスを与えるんですよね?


現状、外野陣の守備力を考えたら


左 由伸
中 長野
右 亀井

がベストだと思います。


ライトは外野の中で一番重要なポジション
チームNo.1の選手が守るべき
今の力は公平に見て、亀井>由伸


サードだファーストだって便利屋で使うから下手になる。


亀井の外野守備は本当に超一流なんだから
その力を発揮できるポジションで使うべき!


期待してるからこその怒りだったんですよね?
亀井のスタメン、ファンは信じています!!

メッセンジャーの守備力

巨人0−0阪神  延長11回引き分け
4月30日 (東京ドーム)


勝てたのになぁという消化不良なゲーム。


そんな中、個人的に目に付いたのが
阪神先発のメッセンジャー投手の守備力。

198センチ、119キロ
まぁ巨漢ですね〜


大きな外国人投手と言えば
動きが緩慢で守備には難がある選手が多いイメージですが
今日の彼の動きは違いました。


7回を投げて、21個のアウトのうち
実に5個がピッチャーゴロ。


そして送りバントの処理が1個
合わせて6度あった守備機会を完璧にこなしました。


全てが簡単なものではありませんでしたよ!


2回
先頭の由伸のピッチャー返しの打球
腕の長さを生かして上手くキャッチ。(悔しい)

澤村の打球も軽くさばいて余裕のチェンジ。


3回
坂本勇人
今日のピッチャーゴロの中では最高の当り
抜かれていればもちろんセンター前という当りでした。
この打球にも素早く反応しアウトにします。


4回
村田、ここもそれほど緩くもなかったのに
何食わぬ顔をして当たり前のようにアウトを重ね


6回
またも勇人
今度は足元を襲う打球
下手な投手はこういう打球が捕れず自らピンチを招くわけですが
これまた難なくさばきます。


そしてメッセンジャー投手にとっては
最大のピンチとなった7回

ノーアウト1塁から、5番の村田が送りバント
緊迫した場面ですが
バントされた瞬間にマウンドから駆け降りる姿の敏捷だったこと
とても体重120キロの投手には見えませんでした。
落ち着いてファースト送球、アウト。


7回、119球を投げ3安打、無失点。
三振7個を奪う力投でしたが
球威、コントロール、申し分のない投球に加えて
素晴らしかった投手守備にも感心してしまったのでした!


「芸は身を助ける」
ランディ・メッセンジャー、本当にいい投手だなと改めて感じました。




由伸選手に次女誕生!
おめでとうございます


4月27日午後2時51分、二人目の赤ちゃんが誕生したそうです。
体重は2778gで、母子ともに健康〜


由伸のコメント
「家族が増えて本当に嬉しいです。
今までとやるべきことは変わりませんし、チームの為にこれからも頑張ります」


誕生予定ということも全然知らなかったので嬉しい驚きでした。


27日と言えば
鹿児島からの帰京日。
もしかしたら誕生の瞬間には間に合ったのかな?


翌日の阪神戦では
次女誕生を自ら祝うかのような見事な活躍!

第1打席、投手強襲の打球がヒットではなくてエラーになってしまったのは残念だったけど
次の打席では取り戻すかのような2点タイムリ
こちらは打球が高く弾み前進守備のファーストの頭を越す「ツキ」もありました。


原監督が
「由伸がいいところで打ってくれた。
エラーが付きましたけど、ぼくの中では完全なるヒットですね。
ワンヒットワンエラーという形です、非常に大きかった。」

と、語ってくれたことも嬉しかったです。


ファースト守備では
やはり慣れた外野よりも緊張しながらというのが見ていても伝わってきますが
昨日より今日と数をこなすうちにハーフバウンド送球も上手く捕球していたように見えました。


一日、最低でも1本はヒットを打って打率も早く見栄えの良い数字になってほしいです。


杉内投手はさすがのピッチング。
二人のお立ち台、とっても「華」があったと思いました。

G公式HP〜

コメント欄はお休みしています。

好き。

一昨日
ヤフードームで西武ライオンズの岸投手が今季初完投、3勝目を挙げました。


6安打1失点、10奪三振
内角を厳しく突き、カーブ、チェンジアップで打ち気をそらし
ホークス打線を寄せ付けないピッチング。
クリーンアップも1安打に抑える熱投140球でした!


岸投手のことを思うとき
忘れられないのが2008年の日本シリーズ

この年ジャイアンツは
13ゲーム差にまで広げられ独走を許していた阪神タイガースを追い詰め
奇跡の逆転優勝を果たしました。
『メークレジェンド』と言われファンの胸を熱くさせてくれたあのシーズンです。


前年から導入されていたクライマックスシリーズでは
タイガースを倒した3位ドラゴンズと激突し
2勝1敗1引き分け。


勢いに乗って臨んだ日本シリーズの西武戦


岸投手は
ジャイアンツ2勝1敗を受けた第4戦に先発
147球を投げ毎回奪三振日本シリーズ初登板初完封を飾りました。

今、こうして書いていてもあの時の悔しさが甦ります。


その後、3勝2敗とジャイアンツが王手をかけた第6戦
4回裏1死1、3塁のピンチの場面
中2日でリリーフ、マウンド上でG打線の前に立ちはだかりました。
9回までの5回2/3を無失点に抑え、再び勝利投手となります。


逆王手をかけた西武は最終第7戦に勝利し日本一を達成しました。
そして岸投手はこの活躍で見事日本シリーズMVPを獲得したのです。



完封の第4戦も素晴らしかったけど
それほど頑丈なイメージもないのに
中2日でロングリリーフした第6戦のピッチングにも強く惹かれました。


ストレートの威力もさることながら
あのシリーズでのカーブの冴えが忘れられません。
彼のカーブはいわゆるドロップ、落差の大きなものですが
ペナントレース後半からCSと勢いに乗るジャイアンツ打線を翻弄し
三振を重ねていったあのピッチングは本当に惚れ惚れするほどでしたね。



岸孝之投手、27歳
“東北の快腕”と呼ばれた東北学院大学時代
仙台六大学野球リーグでは強豪東北福祉大学の35連覇を阻止、チームの18年ぶりリーグ制覇に貢献しました。


ライオンズ以外にもジャイアンツ、イーグルスが希望枠での獲得を目指しますが
2006年の大学生・社会人ドラフト西武ライオンズを選び入団。
ジャイアンツに入っていて欲しかったなぁ・・・)



入団後、2010年まで4年連続二桁勝利を挙げる活躍を見せるも
昨季は右脇腹痛などあり8勝9敗に終わった・・というのが昨年までの成績です。



なぜ日本シリーズでの悔しい思いを甦らせながらもこうしてブログに書いているかというと

それは私が

岸投手のことを

「好き」だからです。



滅多にジャイアンツ以外の選手は好きにならないのだけど
野手では先日記事にした、マリーンズの岡田幸文選手


投手では岸孝之選手
試合の結果は必ずチェックしています。


ピッチャーにとって最も大切な要素とも言える
「ストレートと同じ腕の振りで変化球を投げられる」こと。

今季ジャイアンツの一員となった杉内投手のチェンジアップも
長野久義をして「待ってる間に二度空振りしそう」だと言わしめましたが
岸投手のそれもまた同じように打者のタイミングを見事なまでに外す球ですね。


140キロを150キロに感じさせるストレートの伸びは
巨人時代の上原浩治を思い出させます。


ストレート、カーブ、チェンジアップ、どれもが一級品!

彼が投げているのを見るのは本当に楽しいです。



『好き』の理由の最後のワンピース
高橋由伸と同じく
岸孝之も「・・」だから。

「・・」が何だか分かりますか?


今日はコメント欄、ちょこっと開けてみました〜 \(⌒∇⌒)/

薄命?

昨シーズンから導入された低反発統一球

プロ野球選手会と12球団側との事務折衝が行われ
選手会長阪神・新井選手が統一球の検証を申し入れたそうです。


新井さん曰く
「去年から統一球になって、数字も出ているし、このままでいいのかと。
各球団の選手に聞いても野手だけじゃなく、投手の方からも声が上がっている」

だそうです。



確かに
3月末に行われたメジャーとのプレシーズンマッチ
実際にメジャー球を打った巨人と阪神の各打者が
「統一球よりもメジャー球の方が飛ぶ感覚があった」
と、言っているのを聴きました。


「へぇ〜そうなんだ」と思いましたが
ここにきて、正式に選手会の方から検証を申し入れ
12球団側もそれを受けて検討することになったようです。


しかし気になるのが
「投手陣からも声が上がってる」という話。

投手陣から?
何の不満が?


去年は防御率1点台という近年では夢のような結果を残した投手も出現。
打者がこれほどまでに嘆いているのに
その恩恵を受けているはずの投手達、一体どんな不満があるの?


統一球に慣れない一部の投手が変化球を上手く投げられない、
などの弊害があったようですがそれも一年経ち、解決していると思われます。



「統一球の導入で一流投手の価値が損なわれている」
という意見があったと言うけど
そんなカッコイイことを言った投手は誰なんでしょうか。



飛ばないと言われるボールに加えて
セ・パ審判の統一でストライクゾーンが広くなったこと。


実はこのゾーンが広くなったというのが
打者不利、投手有利における大きな要素でもあると思います。
「そこまでストライクって言いますか?」
と驚くようなストライク判定が数多く見受けられますよね。

「迷ったら手を上げよう!」
と、審判の意思は統一されているのだそうです。
ハーフスイングも厳しく取っています。

いいこと尽くめの投手にとって、何が不満なのか今ひとつ分かりません。
野手だけじゃなく選手会全体の意見なんだと強調するために
投手も・・って言ったのでしょうか??


いずれにしても一連の流れからいくと
結局は球団側、選手側(特に野手、と思います)の意見が一致して
多分、来季からは少なくともこの2年間使用された統一球よりも
「飛ぶボール」が導入されることは間違いないような気がします。



低反発統一球
名前は勇ましいけど
美人と同じで命は短かったようですね。



ところで今日はビックリなおめでたいニュースがありましたね。
正真正銘、美人で有名な元なでしこ日本代表FWの大竹七未さんが結婚されるというニュース。
驚いたのがお相手の年齢、なんと13歳年下のサッカー選手。


う〜ん、さすがは七未姉さん。
素晴らしい〜〜
おめでとうございます。
ロンドンオリンピック
なでしこ達の活躍を解説される美しい姿が今から目に浮かぶようです!
(。・д・)ノ★⌒☆【祝】☆⌒★ヾ(・д・。)

岡田なら捕る!

昨日、QVCマリンで行われたロッテ3xー2西武戦でのこと。


初回表、西武の攻撃
1死2塁(走者・栗山)の場面


3番中島の打球は右中間への大飛球
これを追ったのがロッテのセンター・岡田


岡田幸文外野手
昨年、ジャイアンツとの交流戦
「超美技3連発」をやってくれてしまった(!)あの選手です。



昨日の場面
こういう時のセカンドランナーが考えること
捕られることを想定してのタッチアップ体勢と
抜けた時のためのハーフウエーがありますが


あの打球で最初からタッチアップしようと考える選手よりも
「ヒット」と予測する選手の方がきっと多いと思います。


しかし栗山選手は違っていました。


「岡田なら捕る!」ことを確信し
セカンドベース近くでタッチアップに向けて体勢を整え
フェンスにぶつかった瞬間にはもうスタートしていたのです。


スピードを緩めることなくサードも廻り一気にホームへ〜


フェンスに激突し倒れこんだ岡田はカバーのライト・清田にトス
更に清田が内野に返球、そこからバックホーム

間一髪のクロスプレーとなりましたが送球よりも栗山の足が勝りホームイン!


見事な先制点を挙げました。



もちろん抜けていればさらに得点チャンスが広がり
ロッテの勝利もなかったかもしれないのですから素晴らしいプレーでした。


だけど、岡田選手はちょっぴり悔しかったかもしれません。


見方によっては
岡田のファインプレーよりも
栗山の走塁の方に、より惹き付けられてしまうから。

「岡田なら捕る」とした判断力に加え
タッチアップしてセカンドからホームインできる走力。
本当に素晴らしいと思いました。


しかし改めて
岡田幸文という外野手の能力の高さを見せ付けられたことにもまた感動です!
「岡田なら捕る」と、栗山選手に思ってもらえたことも含めて。



最下位に沈んだ我がジャイアン
今こそ、守れて走れるセンターが必要なんじゃないですか?


鈴木尚広


松本哲也


橋本到


長いシーズン、打てないこともあります。
まず守りから固めていき
オーダーの中に走れる選手を組み込む必要があるような気がします。


4月21日 QVCマリンフィールド ロッテー西武
You Tube