5時間43分

昨日のナゴヤドーム
5時間43分
激闘でしたね。


ジャイアンツの出ない日本シリーズ
まったく気合が入らず、力も入らない中
連日、見たり見なかったりの私でしたが
さすがに昨日は結果が気になり、最後まで見てしまいました。

激闘、死闘、壮絶なゲーム
というには、あまりにもミスが多く
とても好ゲームとは言い難い・・
と、私は思いましたが皆さんはどうでしたか?

しかし、プロの選手が(しかもバントが得意な選手が)
あれほど、ミスを重ねるものなのでしょうか。


大事な局面で、ことごとくバント失敗、併殺!
これを凡戦と言わずして・・でしたよね。


最後に素晴らしい幕切れがあれば
それはそれで野球ファンとして感動できますが
長時間の戦いの上、見事に引き分けましたね。
両チーム、本当にお疲れ様としか言いようがありません。


さて、今日のマリーンズ先発、大方の予想では渡辺俊介投手となっています。
ご存知、地を這うような下手投げの渡辺投手
慣れ親しんだ千葉マリンでは
マウンドの高さ、強い海風、
さらには熱烈応援を繰り広げてくれるマリーンズサポーター
すべてが味方となって助けてくれるけど
敵地ナゴヤドームではどうなんでしょうか?
過去、どのような戦績であるのか分からないのですが
第3戦、ホームでの好投と同じような結果が出るとは限らないですね。
西村監督も、俊介投手の中4日での登板を避け、万全の中5日で明日の先発に回すという考えもあるかも知れません。
もちろん策士落合監督のこと、こちらも予想通り吉見投手というわけではないかも。
第8戦があるのかどうか、プレーボールまであと2時間です!


ジャイアンツは日本シリーズの陰でひっそり?と
でもしっかりと、宮崎の地で秋季練習。
報道によれば、原監督が
高卒3年目、期待の若手【藤村大介】選手に目をつけたとか。
小柄だけど俊足、左打ちの内野手です。
この左打ちというところが、ジャイアンツではどうなんでしょうね。
松井秀喜選手以降、我が巨人軍は伝統的に左打者に偏った構成になっています。
期待の若手、あるいは中心打者、本当に左打者が多いです。
だから、坂本選手や長野選手はチームとしてみれば貴重な右打者でチャンスも多く与えられてきたと思います。
俊足の選手にとっては左打席に立つ有利は大切なことで、
藤村選手も、同じく期待の外野手橋本到選手も左打者です。
ライバルの多い左打者、厚いその壁を乗り越えて
未来のジャイアンツを背負うような選手に成長してくれるのは
どの選手なのか、楽しみにしていたいと思います。



昨日、豊田清投手の退団が発表されました。
私は、豊田投手のHPなどから感じる人柄、真面目さ
厳しく自己を鍛え続ける姿勢には好感を持っていました。
まだまだやりたい、今辞めるのは(コーチ兼任であっても)納得がいかない
悔いのない気持ちになれるまで野球選手でいたい、ということなのでしょう。
5年間ジャイアンツで頑張ってくれて有難う!
これから先の野球人生も頑張ってください。
お疲れ様の言葉は、いつか来るその時までとっておきます。