輪番停電

輪番停電
どこか恐ろしい響きさえする聞きなれないこの言葉に
今現実に起こっていることの重大さを改めて感じる。



あの日から三日
テレビに映し出されるあまりにも残酷な被災地の様子
被害に遭われた大勢の方々の心情に、胸が締め付けられる想い・・。
遠く離れた地で、こうしてパソコンのキーボードをたたいている自分は
今何をすればいいのだろう。



節電

募金

携帯電話・固定電話の使用をなるべく控える



避難所の皆さんが毛布をほしいと言われていたので、どうしたら送れるのか調べてみた。
都道府県の県庁で受け付けるらしいのだけど
13日現在、受け入れ態勢が整っていないためどの県も個人が送る物資の受付はしていないらしい。



やはり気持ちがあれば『募金』
明日になれば街頭や店舗、銀行などでもきっと募金箱が置かれるだろうし、
クレジットカードからや、ネット募金も出来る。
間違いのないやり方で正しく募金をすれば、やはりそれが一番の方法。



道路が封鎖されている場所がほとんどで輸送手段もなく
東北地方への宅配便も止まっているというニュースを聞くと
「身近な人へ、必要な何かを送ってあげたい」
そんな、家族友人知人からの気持ちも届けられないのかと悲しくなってしまう。




真っ暗で寒い避難所、心細い夜を過ごさなければならない皆さんに
せめて暖かい食事や毛布が行き渡るようにしてあげてほしい
そのための小さな力に私もなりたいと思う。




そして、どうしても心が痛み書かずにはいられないこと。

被災地にたくさんいたはずの動物達
ペットとして飼われていた犬や猫、ウサギ
牧場の牛や馬たち
部屋の中で、人間の心を癒してくれていたであろう小鳥や亀やその他小さな命たち

みんなの幸せが一瞬のうちに崩れ落ちてしまったことが
本当に辛く悲しい。



自分に出来ることは何なのか
やるべきことは何なのか
もう一度しっかりと考えてみようと思う。