勇人は走る♪

巨人11x-6広島
9月10日 東京ドーム
勝久保
負大島
ラミレス43号 阿部40号


今日のウサギさん
坂本勇人選手
一回裏
先頭でいきなりセンター前ヒットを放ち出塁
続く松本選手がセカンド後方、ライト手前に落ちるラッキーなポテンヒット
もしかしたら捕球されるかもしれない、というこのような打球に対して
走者としては、ハーフウエイ気味な位置からセカンドストップ
というのが普通ですが
この時の坂本選手、躊躇なく全速力でセカンドを蹴り三塁へ!
あっという間に、ノーアウト1塁3塁という絶好の場面を作りました。
俊足の松本選手がセカンドに行けなかったのをみても
それほど余裕のある打球ではなく
坂本選手の判断力と走力が光りました!
その後の小笠原選手の犠牲フライを呼んだのも
ラミレス選手のHRにつながったのも
この、坂本選手の素晴らしい走塁があったからこそでした。
今日の勝利の最初の一歩になりました


薫の今日のイチオシ
続いて坂本勇人選手
今日は守備でも好プレーがありました。
7回表一死一塁、廣瀬選手の三遊間を抜けようかという鋭い当たり
これに飛びつき見事キャッチ!
ファースト送球するも間に合わず〜
ここで、惜しかったのが一塁走者の動きが見えていなかったことです。
走者のヒューバー選手、坂本選手がダイレクトキャッチした(?)と勘違いし
スタートが極端に遅れていたのです。
落ち着いてセカンド送球していればセカンド封殺となっていたはずです。
放送ではナイスキャッチを褒めるのに忙しく、この状況の詳しい説明がなくもの足りませんでした。
坂本選手はギリギリのプレーだったわけだし
走者を見る余裕はなく、一塁送球しか頭になかったと思います。
ここは見えているはずのキャッチャー、ファースト、ピッチャー、そしてサードからの「セカンド〜〜!」という声、あるいは指示があるべき場面ですが
あったのでしょうか?
大歓声にかき消されてしまったでしょうか?
素晴らしいプレーもアウトにできなければ、惜しいプレーというだけで終ってしまいます。
その後、アウトにならなかった走者がホームインし、同点に追いつかれてしまっただけに、本当に悔しいファインプレーとなりました!

今日のダメダメウサギさん
またもや登場の原辰徳監督
投手交代期
先発東野投手乱調のため、3回のピンチで早くもマイケル投手投入
期待に応え、ピンチを切り抜けたマイケル投手は次の4回も続投

そして、危なげなく三者凡退に抑え、お役ごめん!
と、思いきや
4回裏の攻撃で投手の打順まで回すことができず、準備していた代打を出すことが出来ませんでした。
ここでは回も浅く、打者を入れ替えてまでの投手交代もできません。
何となく監督の気持ちも理解はできました。
ですが投手交代は、するべきではなかったか・・。
仕方なく5回も続投したマイケル投手
バント安打から乱れ、自らのミスもあって無死3塁となり大ピンチ
一死をとったものの、ここで高木投手と交代です。
高木投手は好調を維持、ここも素晴らしい球の切れを見せ抑えきりました。
チームを勝利に導く最高の働きです!

そして、6回から登板の久保投手にもまた同じような場面
昨日はベストピッチを見せた久保投手でしたが
今日はマウンドに上がった時から何やら不安定な投球
なんとか6回を抑えたものの、そこが限界のように感じられました。

それなのに、6回裏、またしても投手の前の脇谷選手のところで攻撃終了
代打が送れず、久保投手続投
あきらかに、これは采配ミスであったと思います。
先日もまったく同じような失敗をしているにもかかわらず
懲りもせず同じミス采配を繰り返す監督!
マイケル投手の時は仕方がないにしても、久保投手続投は絶対におかしい!
今のチームで、久保投手、マイケル投手、高木投手は本当に頼りになる中継ぎ三投手です。
明日へつながる交代のさせ方というものを考えて欲しいです。

そして、ベンチの思惑を理解していたのかいなかったのか、6回裏のエドガー選手、由伸選手、脇谷選手、何とか塁に出て投手の打順まで回そうという必死さが感じられませんでした。
確かにこの回から登板の岸本投手は、今日の広島投手陣の中ではピカイチの内容ではあったのですが・・・。
この時点で3人のうちの誰かの打順で投手を入れて久保投手に傷をつけず降板させることが最善であったと思います。

これからは、厳しい戦いの連続
投手起用というものを、もう一度しっかりと構築し
ぶれない采配をして欲しいものです。


ジャイアンツは優勝するチームなのですから!
おしまい〜〜


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