瀕死のウサギは甲子園へ〜

望みがある限り

可能性がゼロにならない限り

諦めないで応援したい



落合監督が、タイガースのことしか言わないのが悔しい
ドラゴンズは、10月2日最終戦で先発してくるであろう館山投手を打てないはず


阪神ナインだって負けられないのはジャイアンツと同じ
明日からの戦いで連敗ともなれば
虎さんの目にも涙・・となるはず



そして、ウサギさんたちは最後の力を振り絞り
負けない戦いをしてくれるはず

今年の夏
高校球児たちが
あの熱い戦いを見せてくれた聖地甲子園で

ジャイアンツの選手達だって
負けたら終りの戦いが出来ないはずがない



土曜日のヤクルト戦
勝利投手まであと一人、となったところで降板した藤井秀悟投手
試合後、阿部慎之助キャプテンは
「先発投手を責任投球回まで、投げさせてあげられなかった自分が悔しい。」と言いました。
そして
中継ぎ登板し勝利投手となった山口哲也投手は
ウィニングボールを、そっと藤井投手に手渡しました。


その日、神宮で
勝利を目指し心を一つにして、バトンを繋いだ投手達
藤井秀悟     4回2/3
マイケル・中村    2/3
久保裕也       2/3
山口鉄也     1回
越智大祐     1回
マーク・クルーン   1回



藤井投手は、この6人の名前を入れ、記念球としました。

今年の投手陣
先発、中継ぎ、抑え
全ての投手が本当に一つにまとまっているのを感じます。

毎日毎日、出番があろうとなかろうと肩を作り続けた選手達
前の投手が残した走者は絶対にホームに還さない
先発投手の白星は何とか守りたい
一人でも多く投げて、後に続く投手を助けたい
そんな気持ちが伝わってくるような戦いでした
結果は上手くいかないことも多かったかもしれないけど
内海哲也投手を中心に、本当に気持ちを一つにしてまとまっていたと思います。



一人一人がマウンドに登り、必死に投げ込む姿に
涙が出るほどの感動を味わったことも、一度や二度ではありませんでした。




もちろん
野手陣だって頑張っている
いつも投手を助けたいと守ってる
ミスしたら、次はその投手のために絶対に打ってやると打席に向ってる
2アウトからでも、何とか次のバッターに繋ぎたいと必死に構えている



努力が報われない結果となることも
努力が足らず、野球の神様にソッポを向かれたこともありました。
それでも
みんな選ばれた選手として、一年間頑張ってきました。




甲子園球場

本拠地東京ドームの、あの大きく温かい声援はないけれど
レフトスタンドから
テレビの前から
ラジオを聴きながら
携帯やパソコンで途中経過を見ながら


全国のジャイアンツファンは応援している




阪神園芸さんが心を込めて作り上げてくれる
整えられた土のグラウンド
鮮やかな緑の芝生

それは
タイガースナインのためだけではなく
両軍選手達に平等であるはずです。



最後の最後まで全力を尽くす
ウサギさん達の熱い姿を応援します。




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