岡田監督、屈辱の3連敗!

沢村拓一投手、見事ジャイアンツが交渉権を獲得しました。
やっぱり、【沢村】という名前がジャイアンツ以外には行かせなかったのでしょうか。

大学野球はほとんど見ない私なので
沢村拓一という投手がどんなに素晴らしい投手かということは、まったく知識がありません。
見た限り、かなりの力投型ですよね。
少し古いですが、ニュース映像などでよく出てくる長嶋さんの天覧試合でのサヨナラHRの時に投げていた
阪神タイガース村山実投手に雰囲気が似てると、ふと思いました。
投球フォームはもちろん違うし、体型的にも違うんだけれども同じ力投型。

“人間機関車”と言われていた陸上選手のザトペック選手に例えられ
当時『ザトペック投法』と呼ばれていた村山投手の
身体全体を使って相手バッターに投げ込む姿と
ジャイアンツの未来のエース沢村君を重ね合わせて見ました。
村山さんって、すぐに涙を流す感情の起伏の激しい選手だったらしく
長嶋さんのサヨナラの一打も、亡くなられるまで
「あれはファウルや、ファウル、ファウルやで〜」と言い続けておられたそうです。
いつも笑いながら、優しい笑顔で長嶋さんのことを永遠のライバルと認めながらも
そう仰っていたそうです。

沢村拓一投手
大投手、沢村栄治さんの苗字と、拓さんの一字も入っている
ジャイアンツのエースになるために生まれてきたような縁を感じます。
村山さんのように、相手一流バッターからもその存在を認められるような
大きな、大きな選手に成長していって欲しいです。
そしていつの日か、<沢村賞>を受賞し
この日流した感激の嬉し涙と同じように
感動し、涙する姿が見たいものですね。
(18番、もらえるのかな、まだまだ早いぞ〜と思うのは私だけ?)



ところで、昨日のドラフト
今日のタイトルにしたオリックス岡田彰布監督
屈辱の3連敗を喫してしまいました〜史上初だったそうです!
さぞかし、悔しかったでしょうね。
「そら、そうよ!」といったかどうかは定かではありませんが・・(笑)
西武の渡辺監督の涙を流さんばかりの喜びようとは対照的で
可哀想になってしまいましたよ〜
実は私は、阪神タイガース監督時代から岡田監督のことは結構好きでした。
ベンチで指揮を取りながら
選手が好プレーをした時、チームが得点した時など
本当に無邪気な子供のような笑顔を見せて、喜ぶ姿に
相手チームのファンとしては、ムカつきながらも可愛いなぁと思っていたものでした。
頑固な性格らしいけど、ブレずに貫く姿勢
厳しい中にも
選手に対するリスペクト、プライドを尊重する接し方にも好感が持てました。
もしも、マートンブラゼル選手などが活躍した今年の阪神の戦力で
岡田監督であったなら、阪神Vだったのではないかと想像したりもしました。
来年も、オリックス交流戦での対決を楽しみにしています。
負けるな、オカダ〜!



清武代表によれば、育成を含め投手、内野手の指名
満点のドラフトだったそうですね。
4年連続ジャイアンツからの新人王目指して(今年のあの選手も当確でしょうから)
チームの力となれるよう、みんな頑張って欲しいです。
新しいジャイアンツの仲間達、応援しています。