立春

立春
昔からこの言葉の響きが好きです。

<春の気が立つ>この日に、何か新しいことをやり始めるのは
なんとなく、心が清々しくなります。


今年もいいことがたくさんありますように〜
ジャイアンツが優勝できますように〜
あの選手!と、この選手!が活躍できますように〜

いっぱい願い事をして、そのすべてが叶うような気が・・
今のところは、しています♪



ジャイアンツの宮崎キャンプも第1クールが終了
明日からは、早くも第2クールが始まります。
各選手とも順調な滑り出し、
インフルエンザで出遅れ、2軍降格となっていた大田泰示選手も一軍合流が決まりました。
「代わりに阿部選手がS班に入る」と報道されていて、そんなに人数って厳密なものなのかちょっと不思議。
大田選手の代わりに1軍スタートしていた工藤選手とすぐさま入れ替えることには
やはり気づかわれたのか、ここは「阿部選手の昇格」らしいです。


スペシャル班の4選手(由伸・小笠原・ラミレス・谷)は順調そのもの。
お互いが刺激しあい、
「人数が少ない分、練習のテンポが速い、他の3人が厳しい練習をしているから自分もやらないといけない。
仕上がりは早くなる」とラミレス選手。
小笠原選手も「やりすぎたかな、張り切りすぎてはいけないんだけど。」

ベテラン組というくくり方は似合わないほど、それぞれが目的意識を持って調整しています。
ここに阿部選手・・・5人になるとキャッチボールで一人余るし〜




いろいろな話題がある中で、私が気になるのはやっぱり
統一球の飛び具合
百聞は一見にしかず、とにかく実戦でどうなるのかを早く見てみたいです。


“飛ぶ”“飛ばない”という打者目線での報道が目立ちますが
低反発球の導入で一番問われるのが<外野手の守備力>であると思います。


これまでスタンドインしていた打球の飛距離が落ち、外野手が捕球できる機会はうんと増えるわけですから
それをどれだけアウトにできるか
2塁打をシングルで止められるか
三塁打にはしない肩はあるのか


打者も走者となった時の重要性が増すことでしょう。
あきらめず、守備者の動きを見ながら「次の塁、次の塁」と狙っていく積極性が求められ
瞬時の判断力、走力が試合を左右する場面もたくさん見られるかもしれません。


守っているとき、バットを離し走者に変わったとき
どんなに打てる選手であっても
これまでのような「おっとりとした、あきらめた動き」をするような選手は
ベンチからも味方投手からも信頼を受けることはできないでしょう。


新しいボールがもたらしてくれるスピード感
ピッチャーの球を完璧に打ち返した打者だけに与えられるベース一周の権利
プロフェッショナルな守備力


実戦が始まる日をワクワクしながら心待ち〜
<ウサギの耳も立つ>、立春の夜です☆