天理大ラグビー部監督・主将、ラジオ生出演

前記事でお知らせした通り
今日のABCラジオ<ムキムキ!!ノーサイド劇場>に
天理大、小松節夫監督と立川理道主将が出演
インターネットでもライブ中継されました。


お馴染みスクールウォーズ仕様の“ヒーロー”に乗せて
二人が登場


ラグビー部の公式スーツ(黒)&ネクタイ(ラグビーボールのデザイン)
ピンバッジも楕円球をイメージしたもの
二人ともスポーツマンらしく爽やかな着こなし


話題はやはり終わったばかりの決勝戦について
小松監督
「負けた時には悔しい気持ちだったけど、その後みんなに準優勝おめでとうと言われ
そうか、ファイナルまで行けたので『準優勝というタイトル』が獲れたんだなという気持ちに今はなれている。」

立川主将
「悔しかった、未だに悔しい、嬉しい気持ちにはまだなれない・・」


あの最後のハンドについて
小松
「上から見ていたので、多分やるだろうなと思っていたから予想通り(の反則)」(笑顔で〜)
立川
「残り4分、攻めて行こうとみんなに言った」


話す雰囲気から感じられたこと
小松監督はキックでもよかったんじゃないかという気持ちだったんだなと思いました。
理道くんはどうなんだろう?
攻めたことに悔いはないのだろうけど、結果には悔いが残っていて
まだまだ自分の中で消化しきれずにいるのかな・・というのが私の感想。


理道くんはピンと背筋を伸ばした姿勢を崩さず
時折口にするミネラルウォーターをテーブルに置く時も乱暴さがなく丁寧。
几帳面な性格なのかも。
外見からは想像できない優しく可愛い感じすらする話し方。
でも心に秘めるラグビーへの情熱は熱いんだろうな


「負けて泣くのはいやだった、
レフリーに挨拶して、相手選手と言葉を交わし、その後仲間たちのところに行って・・」


チームのキャプテンとして
みんなを引っ張るリーダーとして、あの場では最後までちゃんとしていたかったんだろうな。

なんて可愛いんだろう〜勝って泣かせてやりたかった!
今、改めて思っても私の方が悔しくて悔しくてたまらない。
本当に勝たせてあげたかったな、こんなにも素晴らしいチームだったのに。
もちろん帝京大も最高のチームだったけど。


本日のスタジオはいつもの女性司会者が都合によりお休みということで
ピンチヒッターの清水次郎アナウンサー
そしてレギュラーの元阪神捕手・矢野さん、井上チャルさん
3人ともラグビーに詳しく、あの決勝戦をしっかり(テレビで)観ていたことで
それぞれの質問も的確だったし、会話も濃かったように思います。


特に清水アナ(専門は野球実況)は生まれ変わったらラグビー選手になりたいというほどのラグビーファン。
ポジションやルールにも精通していて
フランカーの唄圭太(バイ・ケイタ3年)選手の話を小松監督から引き出してもいました。
「小さい子が大きな子にも負けないものを見せてくれた、
FWが負けたらチームは負け、低く低くを合言葉に頑張ってくれた!」

理道くんも
「ここまでやれたのはFWの頑張りでいいボールが出してもらえたから
気持を切らずに80分間戦える仲間だった。
最後のPGは入るだろうと思っていたから、後1分、次のプレーを考えていた。」
う〜ん、切ない。


最後に
「今、大学生で練習できているのは2チームだけ、もう一度チャンスがあるので全力を出してチャレンジしていきたい。
2019年に向けては入れるように頑張る
ポジションはSOをやりたい
帝京の森田主将(天理と御所で高校時代からのライバル)と同じポジションだけど争えるなら幸せ。」


1992年、屈辱のCリーグ降格となってから20年目
頂点まであと一歩届かなかったけど
本当に立派な2番
輝く『準優勝』
おめでとう、天理大学
おめでとう、理道くん!

2019年、桜のジャージを身に着けピッチに立つ理道選手の姿を夢に描いています。