天理大、ラストゲーム

今日の記事は
『Ball Parkに住むウサギ』と同時掲載です。


『天理大、ラストゲーム


ラグビーシーズンを締めくくる日本選手権開幕!


応援する天理大が1回戦をキャノンイーグルスと戦いました。


キャノンはトップイーストを圧倒的な強さで制し
来季からのトップリーグ昇格を決めている勢いのあるチーム
ヘッドコーチは明大OBの永友洋司さんです。


解説の村上晃一さんによれば
毎年、大学選手権2位とトップチャレンジ1位のこの対戦は好ゲームになることが多いらしいです。


小雨煙る花園ラグビー場
午後12時キックオフ


大学選手権後、試験などあり練習再開は今月6日からだったという少しブランクのある天理大
両チームの体格差も見た目に感じられるほど大きく
苦しい戦いになるのだろうなとは思っていました。


FWの体重差もさることながら
驚くのはラインナウトに入るキャノンの身長2mを超える二人の外国人選手
手の長さも含めたら相当なハンディがありそうです。
びっくりですねぇ、とても相手のボールを奪うことは出来ないし
天理大マイボールラインナウトでも四苦八苦です。


前半はそれでもキャノンの反則が多く
PKを得る場面が何度かありました。
いずれもハーフウェイライン付近からの4度の内、2度のPGが決まり
天理6−0キャノンという展開


しかし残り10分からあっという間に2トライを奪われ
前半は天理6−15キャノンで終了
ホーンの後のワンプレーで天理がオブストラクションの反則を犯し
結局トライに繋げられてしまったのですが惜しい時間帯でした。
我慢のラグビーを続けていた天理大も
この前半終了間際の7点で完全に流れを渡してしまったように見えました。



ラグビーのゲームを観る中で自分なりの楽しみとして
気になる選手を見つけるということをモットー(?)にしていますが
今回見つけたのは
キャノンのTB・守屋篤(13)選手
31歳、日本代表としての経験もあり活躍したそうですが、ちょっと好みでした。
もちろんプレーぶりがですよ〜


後半は勢いに乗るキャノンが立て続けに4トライ
地力の差を感じさせ
結局、天理13−37キャノンでノーサイド



しかし、後半30分の天理のトライは見事でしたよ!
立川理道主将が自ら突破、そのまま快速FB塚本に流れるようなパス、そしてトライ!

角度のないコンバージョンも理道くん自らしっかりと決めました!

天理大のあの魅力溢れる素晴らしい攻撃が最後の最後で見せられたこと
応援しているファンとしても嬉しかったし
スタンドの小松節夫監督も満足そうでした。


そして何より
立川主将以下、4年生にとっては
天理大学の歴史を塗り替えた輝かしいこのシーズン


負けてしまったけれど
あのまま見せ場なくノートライで終わらず
有終の美を飾るに相応しい見事なトライを決めることが出来て
本当に嬉しかったのではないでしょうか。


整列したお馴染み漆黒のシャージに身を包んだ天理大チームに
スタンドからひときわ大きな拍手と惜しみない声援が送られました。


温かい拍手を受けながら
万感の想いで4年間を振り返ったでしょうか・・


春からは新しい場所でのスタート
それぞれが未来に向かって、また楕円球を追っていくのでしょうね。



ラグビーに触れて二年間
私は立川理道という素晴らしい選手を知りました。

これからもラグビーを見続けて行く中でその成長を見守りながら
ラグビーの楽しさ、素晴らしさを
もっともっと感じていきたいと改めて思った天理大ラグビー終戦でした。


素晴らしいシーズン、そしてラグビーをありがとう!

FOUL

『Ball Parkに住むウサギ』で書いた
2011年12月1日の記事です。



FOUL


とてもよく出来ていると思う野球のルール
中でも
ファウルほど興味深いものはないと常々思っています。


ファウル
と聞いてまず思い浮かぶのは
フェアかファウルかというあのファウル


その基準はもちろんファウルラインですが
このラインを決める重要な要素が1塁と3塁のベース
そして両翼のポールですね。


ポールと言えば、ビデオ判定が導入される直前
中日・落合監督
「その前にやるべきことがあるだろう!」という提言の下
ナゴヤドームのポールの高さをそれまでの18メートルから
継ぎ足し継ぎ足し、なんと41メートルにまで延ばし
ポール先端がドームの天井にまで届かんばかりとなったのは記憶に新しいですね。


もちろんポールの内側を通過すれば
たとえ落下地点が内野席であっても本塁打となりますし
外野スタンドに入ってもポールの外側となればファウル。
打球に命を与えるのが打者ならば
その生死を判断するのは両翼のポールです。


古くはあの有名な天覧試合でのMr.Gのサヨナラアーチも
負けず嫌いな村山実さん(投げた相手・当時阪神のエース投手)は亡くなられるまで
「あれはファウル!」と、言われていたそうですね。
もちろん懐かしく大切な想い出として優しい笑顔を浮かべながら。



本塁打以外の打球を判断するのはファウルラインですが
ここで大きな存在感を示すのが、ファースト・サード両ベースです。


両サイドのベースを越えるまでにファウルラインを外れた場合には
最初の落下点に関係なくファウル。
しかしベース手前まではラインの内側を維持しながら越えた打球は
その後どちらに行こうともフェア打球と判定されます。


ここでも打球の生死に大きく係わるのが両サイドのベースなのです。
ぎりぎりのこのような打球の場合
ファウルゾーンに飛べば飛ぶほど長打になりますね。
ベースに直接当たった時にはフェアですがこの時も運不運は隣り合わせ
打球がショートセカンド方向に跳ね、上手くアウトにされてしまう時もあれば
逆に跳ねたばかりにラッキーヒットとなる場合もあり
その打球がゲームを左右することも稀ではありません。
右か左か、まさに天地の開きがあるフェアとファウルです。


そして
私がファウルの中で
最も面白く且つよく考えられていると思うのが
カウント時のファウルです。


野球では
ツーストライクまでのファウルはストライクとなりますが
それ以降、何球打とうが永久にファウルはカウントされません。
言ってみれば
ツーストライクまでのファウルは投手の勝ち
それ以降は打者有利であるという考え方も出来ると思います。


もちろん、ヒット性の惜しい当りや打ち損じのファウルは
投手側が胸をなでおろす場面ではありますが
ツーストライク以降の連続ファウルというのは
投手にとって気分の良いものではありません。

ファウル、ファウルで粘り勝つ打席とよく言われるのも
ヒットや四球という結果以上にマウンド上のピッチャーの心を萎えさせ
その打者の一打席のみならずチームとしてみても
多くの球数を投げさせ相手投手の疲労を誘えるからですね。


それでは「あまりにも投手が可哀想だ」
という観点から作られたルールが
【スリーバント失敗は三振】というルールです。


ファウルの考え方からすれば
ツーストライク以降のファウルですからアウトにはならないはずですが
これは、意識してそうしようとするバッターの行為を諌める考え方です。
通常野球選手であれば
バントの構えから空振りすることはまずないと考えられますね。
それくらい出来て当たり前、例外はあっても普通に考えればそうです。


だとしたらバントで故意にファウルを打ち続けることも充分可能なわけです。
しかしそれをやられてしまったら投手は身が持ちません。
それこそ、その役目を担う専門の選手が出てきて
延々とファウルを打ち続ける作戦だってあり得ますよね。


野球のルールを知り始めた頃
「なんでスリーバント失敗はアウトになるの?」
と疑問に思ったものですが
皆さんもそんなふうに考えたことはありませんでしたか?
その理由を聞いて
「ふ〜ん、野球って難しい〜だけど面白い」なんて感じたりしていました。


打者がカットしながらファウルで逃げるのは
ルール上普通にファウルとして認められています。
それは、そうすることがバッターとして技術を必要とするからであり
ファウルにならず凡打になったり、予測が外れて空振りする可能性も高いからですね。
スリーバント失敗のファウルとスイングしてのファウルは
明らかに違うものとして規定されています。


野球は球技の中でも
時間制限のない、言ってみれば「加算する競技」であると思います。
ルール上時間の制限がないことに加え、得点にも上限はありません。


近年、同じく時間制限のない球技であるバレーボールやテニスなどでは
試合時間の短縮、スムーズな決着を目指し「タイブレーク」が導入され
ルールもそれに伴い変化してきています。
それでも
ウィンブルドンなどでデュース、デュースの熱戦が繰り広げられのを
夜中に時間を忘れてつい魅入ってしまうこともありますよね。


ソフトボールではルールとして早くから、社会人野球でもすでに導入されていますが
プロ野球においても前回WBCではタイブレークによる決着がみられました。
ショーアップも必要、国際的にも当然の流れかもしれませんが
野球のゲームで
その回の先頭打者を迎える時にすでに塁上に走者がいるという光景には
やはり違和感を覚えてしまいます。


何年か経って
ツーストライク後、決められた数以上のファウルは
「ストラック・アウト!」
なんていうルールにならないで欲しいな、と個人的には思っています。


ルール
どんな競技であっても
なぜ?
どうしてそうなったのか?
何を根拠にそう決められたのか?
を、考えるのは実に興味深く面白いものです。


「どこかの国のチームが強すぎるから、その国に不利になるように変えてしまえ」
というような強引なものもありますが
多くの場合
その競技がそうなるべくして考えられ変更され
時代と共に根付いてきた歴史がありますね。
もう長い間、野球では大きなルールの変更はありません。


自分自身が野球ファンだからということを差し引いても
複雑かつ細かなルールがよく考えられ、創り上げられ、ほぼ完成しているなという印象です。


スリーボール・ツーストライク
同じように表記され表されるカウントにも
そこには
山あり谷あり
投手と捕手、対する打者の絶妙な駆け引きが隠されています。
同じアウトの中身にも野球独特のルールから生まれる奥深さがあると思うのです。


そんな野球の奥深さを伝えてくれる
「FOUL」
時にはホームランに負けない輝きを放つこともありますね!


【編集後記】
ここまで
長文の記事を読んでいただき
その上、“Read more”まで開けて下さった読者さま
本当にありがとうございます。

実は今回の記事は
夏真っ盛りの頃つらつらと書き綴っていたものですが
ファウル、ファウルと、くどくど書いているうちにメチャメチャ長文になってしまい
これでは読んでいただくのも辛かろう(?)ということで
公開はせずほったらかしにしていたものです。
今回、ほぼ半分程度にまとめてようやくUP!


削除した「クドクド」の中身は
★バッターが打席内で二度打ちした場合
★ピッチャーがファウルを打たせる投球術やその心理
★身体に当っているのに当っていないフリをする時の選手の気持ちなど
まぁ、どうでもいいような〜
でも面白いかな、というようなお話です。


<お蔵入り>
と言うほどエラソウなものではありませんが
書いた後で「う〜ん、これは公開できないかも」と
そのままグッスリ眠らせている記事もいくつかあります。


★由伸に愛情を込め過ぎてファン以外の人の反感を買うかもしれないと自粛。
★原監督の采配をメッタギリし過ぎて正統派Gファンの怒りを買うのが恐くて自粛。
★個人的趣味からG選手の守備力を採点したものの
 これまた共感を呼ばないのではないかと弱気になり自粛。


野球以外でも
★「シドロモドロ」なのは充分に市民権を得ていると思うものの
 途中から支離滅裂・意味不明、
 自分で読み返しても恥ずかしくなり自粛したラグビー記事。


その他、自粛理由さえここでは発表できないものなどなど・・

そんなオドロオドロシイ自粛記事が世に出、日の目を見る機会はやって来るのでしょうか?
おそらくその日はやって来ないでしょう〜多分。

2011年 ベストゲーム

私が選ぶジャイアンツ2011年シーズン・ベストゲーム
『Ball Parkに住むウサギ』で書いた
2011年10月13日の記事です。



「男の意地」

巨人4x−1阪神 (延長10回 東京ドーム)



高橋由伸が初めてサヨナラホームランを打ったのは
2000年6月28日、阪神戦で福原忍投手から
25歳の時。
ミレニアムVと言われた長嶋茂雄監督の時代です。


5−5の同点、9回裏の先頭打者として登場
初球のストレートを鮮やかに打ち砕き、ライトスタンド一直線の弾丸ライナーでした!
お立ち台も今のように派手な演出ではなく、
場内一周もボールの投げ入れもない簡素なもの


初々しい由伸の第一声は
「もう、なんて言っていいかわからない・・」
興奮気味に話す嬉しそうなヨシノブ
若くてハンサムぶりも際立っていました。


2度目は
同じ年の9月5日、シーズンも終盤の広島戦
マウンドには左腕の高橋建投手

カウント、1−3(今風に言うならばスリーボールワンストライク)
バッティングカウントから
外角高めのスライダーを豪快に振りぬき、これまたライトスタンドに文句なしの当たり。
「後ろの松井さんに繋ぎたい一心でした、」
この頃、不動の3番打者だったヨシノブの
控えめな言葉とはウラハラなフルスイングでした!



3度目のサヨナラは
2003年6月1日 阪神戦であのジェフ・ウィリアムス投手から
ライトへ〜打った瞬間にそれと分かる逆転のサヨナラ2ラン
28歳になっていました。


「監督から思い切っていけと言われ、とにかくフルスイングしようと思って打席に入りました」


円熟期に入り、喜びを表しながらも落ち着いた佇まい
控えめな性格の“らしさ”が出たヒーローインタビューでありました。



4度目は
同じく2003年、中日戦、左腕久本投手から

左投手から3回連続のサヨナラHRです。
スライダーを完璧に捉えてまたもやライトスタンドへ
この時も目の覚めるような見事な弾丸アーチでした。
プロ入りしてから最もショートヘアーだった少し太めの、でも可愛いヨシノブ♡→ܫ←♡
「とても嬉しいです、」



あれから8年の歳月が流れ
2011年10月12日
昨夜の東京ドーム

チームでの立場も大きく変わり、不動のレギュラーを外され
代打での打席でした。


5本目のサヨナラホームラン
やはり左腕の阪神・榎田投手から
そしてスライダー、同じくライトスタンドへ


しかし過去4度と大きく違っていたのは
由伸らしい美しいフォーム、流れるようなスイングから生まれた完璧な当たりではなく
ようやくバットに当てたかのような泳いだスイング
最後は右手一本で運んだ執念の一打であったことです。
それはまるで
苦難の道のりそのままの懸命なスイングにも見えました。


この試合
Vを逃したものの
CS進出をかけ両チームが激突した今シーズン最後の“伝統の一戦”でした。
中4日、チームの勝利と自身の最多勝を懸けてマウンドに登った内海哲也
気迫溢れるマウンド上、8回まで1失点に抑える力投を見せますが
味方もHRによる1点のみ
タイガース岩田投手との白熱の投手戦が繰り広げられていました。


すでに127球を投げ、
この回に打席が回ってくる内海には当然代打が出されるものだと思って見ていると
ベンチでバッティンググローブをはめながら
気合の表情を崩さぬ内海の姿


私は、こんなシーンを見るのが大好きです。
テレビの画面を通してであっても
その選手がそのゲームに懸けている気持ち、気迫が溢れんばかりに伝わってきます。


あぁ、最後まで投げるんだな
監督も「お前に任せたぞ、」と言ってくれたんだな
そう思いました。


前記事で、
「選手は駒だけど心を持った駒」
その心を引き寄せる采配をしてほしいと書きましたが
内海の投げ抜きたい強い意志、信じて任せた原監督
選手と監督の心の通い合い、熱い想いが伝わってくるような8回の打席でした。


9回のチャンスも逃し
延長に入り、もしかしたら交代かという空気も流れる中
多分、「内海は行く!」だろうと思いながら見ていると
当然のようにマウンドに歩を進める「背番号26」の姿が。
危なげなく抑え、堂々のピッチング!
本当にその精神力には言葉が見つかりませんでした。


10回の裏
先頭のラミレスがヒットで出塁、この出塁が見事。
出て欲しいところで出る、やはりラミちゃんは素晴らしい〜
代走尚広、最高の場面で最高のランナーがまだ残っていましたね。


谷の送りバント、初球の顔面付近のボールにのけぞりながらファウル
2球目、臆することなくきっちり決めた谷佳知にも大拍手。


1死2塁から、亀井に対して左腕の榎田登板
ここも、慌てず騒がず阪神ベンチの動向を見ながらの余裕がGベンチにはありました。
榎田のコールを受けてから代打鶴岡
代打矢野で勝負をかけてもいい場面ですが、塁を詰められて鶴岡よりも
ゲッツーのないここでの打席を自由に打たせ、
あわよくばヒットあるいは進塁打の考えだったと思います。
鶴ちゃん、思い切り空振って見事な三球三振!


そして次の代打は矢野
監督も敬遠策は当然読んでいますから
2死1,2塁で高橋由伸という場面は充分に頭に入れての選手交代
試合後、
「どんな投手が来ても(左でも右でも藤川球児が来ても)あそこは由伸だなと考えていました」
と語っています。


先頭ラミレスのヒット、代走、送りバント、代打の順番
出された選手がそれぞれに自分の役割を果たしベンチの意図に応え
監督もこれ以上ないと思える悔いなしの采配
誰もが大きく頷けるものでしたね。



そして最後の最後
みんなの頑張り、監督の心の通った采配
何より、延長10回147球を投げぬいた内海哲也の熱投に報いるために


背番号24、代打・高橋由伸の名がコールされました。



東京ドームの大歓声を浴びて打席に入るヨシノブ
「絶対に打ちたい、内海に白星を付けてやりたい、勝ちたい」一心だったと思います。


1球目、真ん中のシュートを見逃し
2球目、大きく外角に外れるボールを見送った後
3球目、榎田投手渾身のストレートが内角に決まりました。
由伸、手が出ません
打ってもファウルになるか詰まるかどちらかだったと思うような素晴らしいボール


あっという間に追い込まれ、絶対絶命
みんなの期待に今日も応えられないのかと不安がよぎり
もう見ていられませんでした。
両目では見られなくて、思わず目を閉じながらも開けながら(どっち?)
必死に手を合わせました。


あとはもう、文字にするのが難しくてなんと書いていいか分かりません。
ベースを一周するヨシノブの姿はかすんでいました。
内海が子供のようにはしゃいでヨシノブに抱きつく姿が嬉しくてまた涙・・


帽子を取ってファンに挨拶する監督
晴れ晴れとした表情ながら
その目は、ほんの少し潤んでいるようにも見えました。


これで終わりじゃないし
この一試合がすべてではないけど
辛いことの多かった今シーズン、こんな幸せなシーンがあるなんて
私にとっても嬉しい嬉しい夜
高橋由伸が「男の意地」を見せてくれた満月の夜でした。

お知らせ

皆様へ
しばらくブログをお休みさせていただきます。

ずっと同じ記事を載せているのも寂しいので
Ball Parkで書いた記事の中から好きなものを選んで
たま〜に紹介させていただきながら
いつか再開できる日(があれば)を、待ちたいと思います。
コメント欄の方も、それまでお休み致します。


『Ball Parkに住むウサギ』に関しましては
少しずつ書いていくつもりですので
引き続き訪問していただけたら嬉しいです。<薫>



2011年10月24日の記事〜
ラグビーW杯を観て」

2011年9月9日
ニュージーランドVSトンガで幕を開けたラグビーワールドカップ


一ヶ月半に及んだ戦いも昨日無事に閉幕。
開催国ニュージーランドが第1回大会以来24年ぶりのV!
有終の美を飾りました。



去年の秋からラグビーを本格的に見始めたばかりで
まだまだラグビーの良さも難しさも
ほんの少ししか理解できていない私ですが
4年に1度のワールドカップをとても楽しみにしていました。


世界の舞台で日本チームはどのくらいのレベルなんだろう?
当然(失礼ながら)そんなに強くはないと思うけど
目標は予選プールで2勝と聞いていたので
悪くても1勝はできるのかなと期待〜


日本は世界ランク1位のニュージーランドと同組
フランス、トンガ、カナダの5チームで決勝トーナメントへの2枠を争います。


華々しく幕を開けたオープニングゲーム
ニュージーランドVSトンガ
トンガには勝たねばならない日本ですから大いに注目して見ました。


ニュージーランドがもちろん強いのだけど
トンガも善戦してNZ41−10トンガという結果。
う〜ん、トンガは強いかも・・と感じ不吉な予感。


日本の初戦は翌10日のフランス戦
世界ランキング13位の日本に対してフランスは4位です。(強そう)
日本相手に油断があったのか、出来がよくなかったのか
後半途中には4点差まで迫り
もしかしたらと思わせてくれましたが最後には力負けの21−47


2戦目は9月16日
いよいよNZ・オールブラックス戦です!

世界ランク1位のチームと、しかもその地元で戦えるなんて
とても幸せなことではないでしょうか。
思いっきりぶつかっていって欲しいと楽しみにしていましたが
負けると分かっている試合、2勝が目標の日本ですから
力を温存するためベストとは言えない先発メンバーでスタート。


本当のところはどうか分からないけど
相手オールブラックスは当初ベストに近いメンバーの予定だったのに
日本側のメンバーを見て、それならと格落ちメンバーに決めた・・らしい。
ゲームの方は予想通り圧倒的な強さ、華麗なるパスワークも見せ付けられ
やっぱり、オールブラックスってカッコいいんだなぁとつくづく思ったのでした。
日本7−83NZ


ここまで2敗。
残りのトンガ、カナダ戦に勝たないと目標の2勝は達成できません。


まず9月21日、対トンガ
見ていて、勝てる気がしませんでした。
日本18−31トンガ、予選敗退決定



そして9月27日
最終カナダ戦にカーワンジャパンのすべてを懸けて臨みました。

残り1分までリードしながら追いつかれて悔しい悔しい引き分け
日本23−23カナダ
勝てていたゲームだったと思いました。
残り5分でトライをあげられ
最後の最後PGで追いつかれるという展開にガックリ〜崩れ落ちる私。


結局
予選プール、3敗1引き分け 勝ち点2 
最下位という結果。


A組から勝ち上がったニュージーランドとフランスの決勝戦になったというのも
初めて見たW杯で、印象的な出来事でした。



ファイナルゲームはオークランド・イーデンパークスタジアム
6万観衆の地鳴りのような大声援の下
地元NZ・オールブラックスが8−7、辛くも1点差で逃げ切り
金色に輝く【エリスカップ】を手にし、フランスはあと一歩で涙を呑みました。



個人的な好みなのだけど
フランスのキャプテンはカッコよかったなぁ〜
ティエリ・デュソトワール
多分、ラテン系じゃなくてフランスっぽくもない感じ。
でも、そこはかとない男っぽさに惹かれる
ポジションはフランカー、プレーも本当に献身的。
ちなみにオールブラックス、リッチー・マコウ主将もフランカー
やっぱり、フランカーってカッコいいのか!?


ゲーム前の「ハカ」を迎え撃つフランスチームが
Vの字を作り、手をつなぎながら前進していく様子には
NZよりもフランスに迫力を感じてしまいました。
毎回楽しく見た“オールブラックスの舞、ハカ”、開幕戦の時が一番だったかな。



フランスはトスで勝ちましたが
ファーストジャージはオールブラックスに敬意を表して譲り
セカンドジャージの白を身に着けています。
そして
オールブラックスは漆黒のジャージに身を包み
現地時間午後8時、キックオフ!



前半15分、NZの先制トライ
しかしキッカーの不調もあり(全然決まらなかったよ〜)
思うように得点できず。
ようやく、後半PGで加点8−0
しかし、しかし、その直後



ターンオーバーから仏主将がトライ、コンバージョンも決められ
終盤はほとんどフランスが攻め込んでいて、オールブラックスは防戦一方
ラインアウト
あのビロ〜ンって伸びて大きくなるのもフランスの方が断然勝っていた!



それでも1点のリードを守るべく最後まで懸命にボールをキープ
残り1分が本当に長く感じました。
日本チーム敗退のあとはニュージーランドを応援していたので
ノーサイドの瞬間は本当に嬉しかったです。



初めて見るラグビーのワールドカップ
やはり面白さを知るには、まず多くのゲームを見ること!
日本戦を全4試合+NZ戦7試合ー1試合+3位決定戦
合計13試合をテレビ観戦しました。



その中で自分が感じたベストゲームは3位決定戦の
オーストラリア21−18ウェールズ
負けはしましたが、ウェールズがロスタイムで見せた執念には本当に感激しました。



私がラグビーのルールで一番最初に覚えた<モール>と<ラック>
つないでつないで何回くらい続けたでしょうか、
最後にトライが決まった瞬間は
高橋由伸がホームランを打ったと同じくらいの喜びがありましたよ!
こういう一瞬、一瞬のプレーを心に刻みながら
ラグビーを知り、好きになっていくのではないかと思いました。
今大会、私の中では一番のトライだったかな〜


ノーサイド
激しく戦った両チームの選手達が抱き合ってお互いを称え合う姿は本当に美しく
私が言うのも生意気ですが
これがラグビーというスポーツの素晴らしさなんだと改めて感動でした。



9月9日から10月23日まで
ゆったりと組まれた日程にも
ラグビーの過酷さが表れているのだと感じます。
どの国の選手達も傷だらけ、
チームの主力選手が無念の途中交代で退く姿を何度も見ました。
母国に戻り、ゆっくりと身体を休めてほしいと心から思います。



勝戦オールブラックスの勝利が決まった瞬間
エリス杯に勝者の名前が刻まれるのですね〜
刻む瞬間が映し出されていました。


この大会で多くのゲーム開催が予定されていたにもかかわらず
あの2月の大地震の被害のため変更を余儀なくされたクライストチャーチ
街を代表するクラブチームのジャージを身に着けた可愛らしい男の子が
エリスカップの台座をセットし
その上に燦然と輝く勝利の印が置かれ
傷だらけになりながらもチームを鼓舞し続けたマコウ主将の手に渡った瞬間
私はニュージーランド人ではないけれど
やはり頑張ってきた選手達への気持ちが溢れ、胸を熱くしました。


2015年イングランド大会を経て
2019年にはW杯が日本で開催されます。



私達の代表も「銀シダ」の誇りを胸に戦ったオールブラックスと同じように
「桜」のエンブレムに恥じぬ戦いをきっと見せてくれるに違いありません。
頂点に立つのは
もっと、もっと、もっと先であろうけれど
勝つための「心」を同じく持つことはきっと出来るはずだから。



8年後
きっと私も、今よりはもう少し
ラグビーを語れるようになっているかもしれません。
その頃・・はたしてブログなんて書いているのでしょうか???
私のラグビー愛が
どのくらいジャイアンツ愛に近づいているのか、にも期待しながら
「第7回ラグビーW杯ニュージーランド大会」観戦記でした♪

近況

私が生まれてから
こんなに寒い冬って
過去にあったのだろうかと思うくらいの猛烈な寒さに震え上がっています。


関東、関西、本州の平野部でも最高気温が5度以下
最低気温に至っては、なんと氷点下という聞いたこともないような気温。


大雪のため、被害に遭われている地方の方々には心からお見舞い申し上げます。


普段、病気知らずで元気な私ですが
この寒さのためか少し前から風邪気味で体調不良です。
やっぱり「バ○」でも風邪を引くのだと実感!


さすがに食欲もなく痩せてしまいました・・。
風邪を引いても休養栄養充分で逆に太ってしまう方のお話も耳にしましたが
羨ましい限り〜〜



さて、球春到来
プロ野球もいよいよキャンプインとなりましたね。
ブログはさっぱり更新意欲が湧かず
「BP」も、こちら「隠れ家」の方もすっかりご無沙汰しております。


ジャイアンツはもちろん応援しているし
高橋由伸の動きも気になっています。
自主トレ終盤の欠席には心配しましたが
何とか初日、二日目とみんなと一緒にフルメニューをこなしていたようです。
日本列島の寒さは南国宮崎も例外ではなく
今日は強風のため木の花ドームでの練習。
寒いと筋肉にも良くなさそうなので、どの選手も怪我や故障にはくれぐれも気をつけてもらいたいです。


初日に目立っていたのは、やはり杉内俊哉投手だったでしょうか。
大柄な投手陣の中に入ると、一際小柄に見えましたが
ピッチングはもとより投手陣のフィールディング練習などを見ていても動きが軽快。
周りを意識し過ぎて少しオーバーペースになってしまったようですが
それほどコンディションもよく万全な状態でキャンプインしたのでしょうね。


エースナンバーもとても良く似合っていました。
「20勝」
なんていう数字も非現実的ではないような雰囲気、と言ったら褒め過ぎかなと思うけど
そんな風格をその姿から感じてしまうほど
ちょっとカッコよかったです!



家族の手前、なるべく日付の変わる前に就寝。
自分自身のブログもこのような状態ですので
お友だちブロガーさんのところへのご訪問もままならず失礼しています。
また元気回復しましたらお邪魔させていただきますね。


これから読もうとしている二冊があります。
野球を主題とした『八月からの手紙』
堂場瞬一さん作、昨年発表されたものです。


もう一つは同じく堂場さんのラグビー小説『二度目のノーサイド
こちらは2003年・初版。
「八月からの手紙」を探しに本屋さんに行ったら
こちらも目に付き、文庫になっていたので迷わず購入。


風邪が治って元気が出たら両方の感想文を書こうと思っています。
まずは「八月・・」の方から、かな。
ヤッパリ野球の方が得意なので!

レッドハリケーンズ・箕内拓郎!

先週書こうと思っていながら書きそびれていた
当ブログお馴染み(?)の“ムキムキ!!ノーサイド劇場”の出演者は
MTTドコモレッドハリケーンズのナンバー8・箕内拓郎選手でした。



レッドハリケーンズ>って、なんと派手な愛称かと驚きましたが(^^
実際の箕内選手、身体は凄く大きいのだけど
本当に優しく穏やかな感じのジェントルマンそのものでした。

フォワードの選手って
みんなわりとおっとりしていて話し方もゆったりとした人が多いですよね。
これまで聴いた中ではよくしゃべるFWは大八木さん以外にはいなかったような・・・。



1975年生まれ、うさぎ年〜ヾ(´∇`)ノ゙
北九州市の八幡区出身で県立八幡高校から関東学院大
そして卒業後はオックスフォード大に留学という華麗な経歴!

勉強しなくてもいいと思ってイギリスに渡ったらしいのですが
なんのなんの、しっかり勉強漬けの2年間だったらしいです。
頭も良さそうな感じでしたよ。

2度のワールドカップ出場時には連続で主将を務めるなど
その経歴からしてもキャプテンシーに溢れた選手だったのだろうなと想像できます。


子供の頃のお話やいろいろされていましたが
やはり、11年間に亘って引っ張って来たNECを離れた時の想いや
36歳の今
自分がもう一度頑張ろうと思えるチームがレッドハリケーンズだったことなど
まだまだ衰えぬラグビーへの熱い気持ちが伝わってきました。

去年12月には神戸製鋼を破って、その時もすごく嬉しかったと話されていました。


そして
昨日、酷寒の聖地秩父宮で古巣のロケッツと対戦
崖っぷちのチームを引っ張り
見事4位のロケッツを破って自動降格回避に望みを残しました。
試合は見られませんでしたが、箕内選手以下チームが一丸となって戦い勝利を手にしたそうですね。


全然知らない選手だったけど
こうして番組などで詳しく人となりを見聞きした後だったので
「やった〜、よかった!」って思いました。
最終節サニックス戦も是非是非頑張って欲しいな〜



今日の夜は
スティーラーズVSジュビロ戦の録画を見る予定。
神戸製鋼って、何だか「昔の名前で出ています」な感じがして興味があるんですよね。
こちらも厳しい戦いが続いているようですが
いいゲームになってるといいなと思いながら既に結果をチェックすると(しなきゃいいのに、笑)
なんと
16−16の引き分け〜



なんだかバタバタと忙しくしていましたので
ジャイアンツの様子もイマイチ把握できていませんでしたが
「ガガーン〜!」
由伸が風邪で合同自主トレを欠席しているじゃないですか、
まぁ鼻声程度で熱はないとのこと、大丈夫そうですが
監督は特にこういうことを嫌う人なので
気合入れて行かないとッ!!

原田隆司レフリー

今週の<ムキムキ!!ノーサイド劇場>
余談ですが
番組タイトルの「ムキムキ」の後の「!」マークは二つ重ねてあるんですね。
一つだと思っていたので、フ〜ンって思いました。
ムキムキを強調してるんですねぇ〜
筋肉がスゴそうです「!!」



今週の出演は
日本で6人しかいないラグビー協会公認A級レフリーの原田隆司さん(44歳)

ラグビー経験者で
高校、大学を経て卒業後はニュージーランドに留学
ポジションはSO、FB


2度目の登場です。


前回も話題に出たルールのお話で盛り上がりました。


今回は実際に手に取ってみて欲しいということで
「ルールブック」を持参されました。
レフリーの方が持っているルールブックってどんなものなんだろう?
と思ったけど
何とこれがもの凄く小さくていわゆるハンドブックのような簡単そう(失礼)な
それほど分厚くもなく本当に手軽に持ち歩けてしまうようなものでした。


日本語版と英語版の二通りありますが
原田さんによれば、やはり英語版を読み込まなくてはレフリーは務まらないということでした。


ムキムキ!!ノーサイド劇場は野球番組の中の1コーナーなので
司会者も出演者も野球には詳しいけどラグビーはあくまで初心者。
一同、英語がペラペラらしい原田レフリーに羨望の眼差し〜


ラグビーは元々「13のルール」から始まったそうですね。
ラグビーの基本である「自分達でやりましょう」という精神の下
最初にルールありきではなく
まずラグビーがあって
それをやりたい人がやり易いようにルールも作りましょうということ。


それ故に毎年のようにルール変更がなされ
(中にはショーアップ的な要素も含まれているのかもしれませんが・・)
10年前のラグビーを知っていた人が久しぶりに見て
まるっきり違うルールに戸惑ってしまうことさえあるとか〜ホントかな?


一例としては22mライン内側からのタッチキックのルール変更
これはそれ以前のルールとは真逆の解釈となっており、近年でも大きな改正だったそうですね。



改正ではないけど、ルールということでは
今年1月9日に行われたトップリーグ神戸製鋼VSリコー戦の笛を吹かれた時のこと
次のような珍しい場面があったそうです。


リコー陣内、22mライン付近
神戸ボール、ラインアウトからラックを形成、何度かのラックを経るもなかなかゲイン出来ず
フェーズ(攻撃)を重ねながら最後は神戸のフッカーが抜け出しトライ。
この時、インゴール内でラフプレーがあり
足を出してしまった神戸・谷口選手(この日はロックで出場)がイエローカード・シンビンとなりました。
続くコンバーションは成功。


再開時のプレーは当然キックオフとなるはずですが
谷口選手の反則に対して、反則された側(リコー)にペナルティキックを与え
そこからプレーが始まるということになりました。


これは大変珍しいことだそうですね。
試合後、ラグビー関係者からも「あれは?」と聞かれたそうです。
私もこのことを文章にして上手く説明できないのですがいろいろ詳しく話されていました。
原田レフリーはルールに従って裁定したということです。



今回の放送で一番「ヘェ〜〜!」という驚きの声が上がったのが
レフリーの報酬について
野球の審判はトップクラスで年収1500万円から2000万円らしい(出演している元阪神、矢野捕手情報)のですが
ラグビーの場合、一試合ずつ支払われることになっていて
トップリーグで笛を吹いた場合
その金額は
何と


¥5000


「0」が一つ足りやしませんか?ですよね。
交通費(それも細かい部分のみ=少額?)は別途支払われるそうですが
日本でわずか6人しかいないA級レフリーが
一試合、走り回ってこの金額ということに一同開いた口がふさがらない様子でした。


試合数をこなせるのかと思いきやそうでもなく
原田さんの場合は今シーズンまだ7試合だそうです。
ちなみにアシスタントレフリーの時は更に下がって¥3000!


2009年に日本で行われたNZーオーストラリア戦を手伝った時の報酬は
それでも約10000円あったそうです。


ここで私は司会者に対して、「ツッコミが甘いぞ!」と思いました。
ラグビー王国と言われるNZやその他強豪国の場合
どのくらいの報酬があるのか聞いて欲しかったな。
日本だけが恵まれていないのか、海外もそれほど富裕なわけではないのか
ちょっと興味がありますよね。


もちろん原田さん自らがこの話題を持ち出したわけではなく
質問のコーナーがありそれに答える形、とても言いにくそうに答えておられましたよ。


恵まれないラグビーのレフリーという立場について
原田さん曰く
「今、若い人のレフリー希望者はとても多くて、みんなお金ではなくやりたくてやっている。
好きな笛を吹かせてもらって、やらせていただいているという気持ち」なのだそうです。



こういう問題は私なんかが安易にブログで書くようなことではなく
背景にはさまざまな問題点があると思われますが
やはり
ラグビーのレフリーという職業の存在価値がもっと高められるようになればいいのになと感じました。


それにはラグビーを愛する多くの方が望まれているように
ラグビー界そのものの拡がり、底辺の拡大、競技人口の増加
2019年W杯が日本で開催されることへの認知の深まり
たくさんの叶えたい願いがあるのだと思います。


お母さんと子供たちのためのタグラグビー教室もその一つですね。
ラグビーは怪我の多い危険な競技という先入観を取り除いてあげたり
ラグビーというスポーツが
いかに素晴らしい人間力を育んで行くかということを肌で感じられるような取り組みも
きっと日本のあちこちで行われているのだと思います。


毎シーズン、一番盛り上がるのが
対抗戦の明治ー早稲田の戦いというのではあまりにも寂しいし
日本の最高峰であるトップリーグのゲームにも
今より少しでも多くのスポーツファンの目が向くようになって欲しいですね。


まずはそのための個人としての第一歩
今年は出来るだけトップリーグのゲームにも注目して見ていきたいなと思っています。
見てるうちに、凄く好きな選手が出てくるかもしれないしネ!


以前にラグビーのレフリーについて書きました記事はコチラから
[http://d.hatena.ne.jp/usagi310kaoru/20101129/1291041256:レフリーは流れをつくる