ラグビーのキャプテンは野球の監督よりも凄い!

私のブログを見て下さっている方のほとんどは野球ファンでいらっしゃると思いますが
今日は、野球から離れてラグビーのことを書きます♪



ラグビーの複雑なルールは完全に理解できていないし
今どんな選手が日本代表で・・・というのは全然詳しくないのですが
時々、見る機会があり楽しんでいます。



先日、ある番組で「初心者のためのラグビー講座」的なコーナーがあり
その中で解説者の方が
ラグビーを生で見る機会があったら、是非、両チームのキャプテンの動きに注目して欲しい」
と、話されていました。


ラグビーでは、次にどのプレーを行うか考えるのは監督ではなくキャプテンであり
指示を与えるのもキャプテン、レフリーに抗議することが出来るのもキャプテンだけ
ラグビーのキャプテンには本当に高い能力、選手をまとめる統率力が求められる
余裕があれば、ボールに触っていない時でもキャプテンの動きを追って見るのも面白い


だいたいこのような内容でした。
よく司令塔と言われるのは、SO(スタンドオフ)の選手ですが
イメージ的にはこのポジションかな?
(現在、神戸製鋼コベルコスティーラーズGMの平尾誠二さんはカッコよかったですよね!
ちなみに今季限りの引退を発表している同チームの大畑大介選手は
大阪東海大付属仰星高校で、あの上原浩治投手と同級生でした。

大畑選手、日本代表ウイングとして素晴らしいトライの数々を魅せてくれましたが
足の大怪我などあり、復活したものの引退決意ということで残念ですがお疲れ様ですね。)



もちろんグラウンドにいる全選手一人一人に、それぞれの役割があり
他にもプレーを指示する選手もいるでしょうし
15人の選手全員、その努力の結晶が
トライに繋がっていくわけですから
キャプテンだけが凄いわけではないと思いますが
こんな風に見てみるのも楽しいかもしれませんね。


野球で言えば一番近いのは
扇の要と言われるキャッチャー
捕手は、グラウンドにいる9人の中で、ただ一人逆を向き
フィールド全体を見てプレーします。
ですが、一つ一つのプレーに対する指示、権限はやはりベンチの監督に負うところが大きいです。


その点、ラグビーのキャプテンというのは
捕手よりも、もっとそのチーム全体にかかわっているということでしょうか。


野球の監督はグラウンド内で、プレーすることはありえませんが(あっ、でも、古田選手とかいましたね!)
ラグビーでは自分もプレーしながら、全体の指示も与える
レフリーに抗議するのも、スタンドにいる監督ではなくキャプテン
やっぱり、凄いなぁと思ってしまいました。


今日のルール講座
「ラック」と「モール」の違い
解説者
「一言で言えば、ボールが土の上にあるか、そうでないか」
だそうです。


これだけでは分からないですよねぇ??

でも、この二つは凄く重要なプレーで頻繁に出てきますよね。
ここからは私の素人解釈ですが(笑)

いわゆる『密集』と呼ばれる展開を左右するボールの奪い合い
その中にこの二つのプレーがあり


ボールを持ってプレーしている選手が相手に捕まった時に
地面に倒れなかった場合は『モール』
もちろん、ボールを手で扱うことが可能です。


一方、『ラック』
ボールを持った選手が相手に倒された場合、地面にボールを手放した時(手放さなければならない)
ボールは土の上という解説の方の言葉はこのことですね。
この時は、手を使うのは禁止でボールを足でかき出します。

モール、ラックで膠着状態となった時にスクラムとなるわけですよね。


モールは大きなフォワードの選手が押し込んでいく感じ
ラックは球出しも早く速攻、という感じでしょうか。


と、書いていても上手く説明できていないなぁと思いますが
ラグビーって言葉じゃなく
見る方が断然面白いんです。
快足ウイングの選手が独走トライを決めるのもカッコいいけど
泥臭くぶつかり合って少しずつ攻めていくのも、一人一人の頑張りを思えば
もっとカッコよく見える時だってあります。


よく、野球で大量得点の試合があったりするとラグビー並みのスコアとか言いますよね。
でも、トライで5点
ゴールで、2点、3点
その得点の一つ一つの積み重ねには、15人の献身があり
野球の1点、2点となんら変わらない感動があります。


ラグビーシーズン到来
オフシーズンはラグビーも楽しみたいと思っています。



今日は野球の話題ではありませんでしたが
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